こんにちは!やまみちです。
最近、登山を始めてから4足目となる登山靴、TX5 EVO MID GTXを購入しました。
最初に履いていたのはモンベルのミドルカット。その次がSALOMON(サロモン)+長期縦走用にMAMUTを履いていました。
そして2026年7月、新しく購入したのが
LA SPORTIVA(スポルティバ) TX5 EVO MID WOMAN GTXです。
結論から言うと、これまで履いた登山靴の中で、一番履き心地がいい!です。
購入するときは価格も高かったので、「私にはちょっとハイスペックすぎるかな……」と、かなり悩みましたが、
お店で初めて足を入れた瞬間、
「あ、これにします」となりました笑。
それくらい、ほかに試着した登山靴とは履いたときの感覚が違いました。
購入後は、霧ヶ峰で靴慣らし → 伯耆大山・三鈷峰の岩場 → 栂池から白馬岳への2泊3日テント泊と、タイプの違う山で実際に使用。
ハイキングに近い歩きやすい道から岩場、重いザックを背負って歩く長期縦走まで経験してみました。
そこで感じたTX5 EVO MID GTXの履き心地や、購入時に比較した登山靴について詳しく紹介します。
LA SPORTIVA TX5 EVO MID GTXを購入
今回購入したのはこちら。
LA SPORTIVA
TX5 EVO MID W’S GTX
サイズはEU38、カラーはCARBON/REDWOODです。
GORE-TEXを採用した女性用のミッドカットモデルで、今回私が登山靴を選ぶうえで特に重視したのが、
「足首をしっかり支えてくれるのに、硬すぎないこと」でした。
これまで履いていたサロモンは柔らかなフィット感が気に入っていたのですが、長時間歩いたあとは足首からふくらはぎにかけて疲労感が残ることがよくありました。
だからといって、ガチガチに硬い登山靴も苦手。そんな私にTX5 EVO MID GTXはちょうどよく感じました。
購入前に4足を履き比べ
今回、最終的にスポルティバを購入するまでに比較したのがこの4足です⇩
| 試着した登山靴 | 私が感じた特徴 | 私の試着感 |
|---|---|---|
| ▶︎LA SPORTIVA TX5 EVO MID WOMAN GTX | 柔らかさとホールド感を両立 | ★今回購入 |
| ▶︎Caravan C1_02S | 柔らかく歩きやすい | スポルティバ以外では一番好み |
| ▶︎SALOMON X ULTRA 360 MID GTX | 軽快で柔らかなフィット感 | 好みだが今回は見送り |
| ▶︎THE NORTH FACE クレストン ハイク MID WP | コスパが魅力 | 私には足首が硬く感じた |
今回改めて感じたのは、登山靴はプロの意見を聞きながら、実際に履き比べてみるのが本当に大事!ということでした。
今回はよく行く信頼できるお店で、信頼できる店員さんにアドバイスをいただきながら試着した感想の詳細をご紹介します。
Caravan C1_02S|柔らかく歩きやすい定番モデル
スポルティバ以外で一番履き心地が良かったのが、caravan(キャラバン) C1_02Sでした。
C1_02Sは、キャラバンを代表するトレッキングシューズ。初めての登山靴にも選びやすい、履きやすさを重視したモデルです。
実際に履いてみても、「これ、いいな」と思いました。
足への当たりが優しく、価格とのバランスもよかったので、最後まで有力候補の一つでした。
SALOMON X ULTRA 360 MID GORE-TEX|軽く柔らかな履き心地
次に試着したのが、SALOMON(サロモン)のX ULTRA 360 MID GORE-TEX。
軽さと足を包み込むようなフィット感、安定性を両立したミッドカットモデルです。
実際に試着してみると、やはりSALOMONらしい柔らかなフィット感は私好みでした。以前履いていた登山靴もSALOMONで、この柔らかさと歩きやすさが気に入っていました。
ただ、その靴は長く履くうちに足の甲部分の縫い目が裂けてしまい、今回買い替えることに。お店で以前の靴を見てもらったところ、店員さんから「柔らかい分、歩行時に足首がぶれてアッパー部分に負担がかかっていた可能性もある」と言われました。
なるほど・・・。確かに振り返ってみると、これまで登山のあとは足首からふくらはぎにかけて疲労感が残ることが多かったんです。
もちろん断定はできませんが、この経験から今回は、
「柔らかいだけでなく、足首をもう少ししっかり支えてくれる靴にしてみたい」と思うようになっていました。
THE NORTH FACE クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ|価格とのバランスも魅力
こちらは店員さんから、「価格を考えると、かなりよくできていますよ」とおすすめされた一足。
価格も比較的手頃だったので、かなり気になりました。
ところが私の場合、履いて歩いてみると足首部分が少し硬く当たる感覚がありました。
私の足との相性の問題だと思いますが、試着段階でこの違和感は無視できず、こちらも見送ることにしました。
スポルティバは高い…。一度帰って考えることに
実は最初にお店へ行った日は、肝心のスポルティバがまだ入荷していませんでした。
キャラバンもかなり履き心地がよく、価格もスポルティバより抑えられるので、「もうキャラバンでもいいかな?」とも思ってました。
それでも店員さんからスポルティバの話を聞き、「せっかくなら入荷してから一度履いてみよう」と、その日は購入せず帰宅。
ただ、気になったのが価格です。「私の登山スタイルで、ここまでの靴が必要か?」「ちょっとハイスペックすぎないか?」など、いろいろ考えました。
そして後日。スポルティバが入荷したと聞き、再びお店へ。
履いた瞬間、「これにします」笑
悩んでいた時間は何だったのか。足を入れて、シューレースを締めて、店内を少し歩いてみて、
ほぼ即決でした笑。
一番驚いたのが足首の感覚です。しっかりホールドされているのに、締め付けられている感じがない。
足首周りが硬いわけでもない。柔らかいのに、しっかり支えられている。この感覚が、ほかに履いた3足とは明らかに違いました。
私が求めていた、「柔らかさ」と「ホールド感」が両立していたんです。

TX5 EVO MID GTXを実際に履いてみた感想|3つのタイプの山でテスト
ただし登山靴は、お店で履いただけでは分かりません。
真価は山を歩いてから。購入後、タイプの違う3つの山行で使ってみました。
霧ヶ峰|まずは軽めの山で靴慣らし
最初は霧ヶ峰。
新しい登山靴なので、いきなり長期縦走に投入するのではなく、まずは比較的歩きやすいコースで慣らすことにしました。

ここで感じたのが、ミッドカットなのに、とにかく歩きやすい。
足首周りが柔らかいため、平坦な道でも、The・登山靴を履いてる感がありません。軽いハイキングにも使いやすそうと思いました。



そこには、おろしたての靴とは思えないフィット感が既にありました。そして何より、歩き終わったあとの足首からふくらはぎの疲れが少ない。
この時点で、「この靴、かなりいいかも…」と思いました。
霧ヶ峰登山の様子はこちらの記事をご覧ください⇩
伯耆大山・三鈷峰|岩場でグリップ力を実感
次は一気に条件を上げて、伯耆大山の三鈷峰へ。




ここでは岩場や急勾配のロープ場を歩きました。

そこで感じたのがソールのグリップ力と足の置きやすさ。
岩場では、「ここに足を置きたい」という場所に靴を乗せたとき、しっかり足場を捉えてくれる感覚がありました。
足首が適度に動くので細かな足さばきもしやすく、それでいて不安定さを感じにくい。岩場でもとても快適でした。
この時点で、この靴に対する信頼度は既に80%に達していました。
三鈷峰登山の様子はこちらの記事をご覧ください⇩
栂池~白馬岳|2泊3日テント泊で本領発揮
そして本格的に試すことになったのが、栂池から白馬岳への2泊3日のテント泊山行。テント泊装備を背負い、長時間歩き続けます。

ここで、この靴を買ってよかったと改めて思いました。
長時間歩いても、足首がぶれにくく、足が疲れにくい。
そのためなのか、これまで感じていた足首からふくらはぎにかけての疲労感がほとんど残りませんでした。
長期縦走後の足の疲労感は当たり前だと思っていたので、本当に驚きでした。
3日連続で山道を長時間歩くには、前日の足の疲労感を残さないことはかなり重要なことです。


足首が安定することで余計な力を使わずに歩けていたのかもしれません。
これは長期縦走になればなるほど、大きな違いに感じました。
白馬岳登山の様子はこちらの記事をご覧ください⇩
軽い山から岩場・長期縦走まで一足でこなせた
3つの山で使ってみて、一番気に入ったのが対応できる山の幅の広さです。
霧ヶ峰のような歩きやすい山では、柔らかい足首のおかげで軽快に歩ける。三鈷峰の岩場では、グリップが効いて足場を捉えやすい。そして白馬岳への2泊3日テント泊では、足首をしっかり支えてくれる。
山によって靴を履きわけていた時期もありますが、特に長期縦走用は出番が少なく、最終的には想定より早く劣化し、ソールが剥がれてしまうという顛末を迎えてしまいました。
その割には高額なので、買うのはもったいないと感じていました。
しかしながら、私の場合、このTX5 EVO MID GTX一足で、日帰りの軽めの山から岩場、さらに白馬岳2泊3日のテント泊縦走まで快適に歩くことができました。
幅広い登山スタイルを楽しむ私には、このオールマイティーさがとても合っていると思いました。
購入の決め手になった「ソール交換可能」
そして、価格で迷っていた私の背中を押したもう一つのポイントが、今回の新モデルからソール交換が可能になったことです。
登山靴はアッパーがまだきれいでも、先にソールがすり減ってしまうことがありますし、気に入っている登山靴を、ソールの寿命だけで買い替えるのはもったいないなと思っていました。
購入価格だけを見ると高いかもしれないけど、ソールを交換しながら長く使える・・・
「それなら、この履き心地の良い靴を長く履きたい」と思えました。
お店では、私の使い方なら3年を目安にソール交換し、状態がよければ6年程度使うこができるとの説明を受けました。ソール交換費用は約2万円、所要期間は1~2か月程度とのことでした。
登山シーズン真っ只中に出してしまうと困るので、私はあまり山に行かない時期にお願いしようと思っています。
まとめ|長く付き合っていきたい登山の相棒
正直、購入前は価格や、良過ぎるスペックで迷っていましたが、霧ヶ峰、三鈷峰、白馬岳2泊3日を歩いた今は、
買ってよかった!
何を悩んでいたんだろう・・・と思っています。特に気に入っているのは、
- 足首を締め付けない柔らかさがありながら、しっかりホールドしてくれる
- 登山後の足首からふくらはぎの疲労感が少なくなった
- 軽めの山から岩場、そしてテント泊縦走まで、一足で幅広く使える
- ソールを張り替えながら長く使える
といったところです。
これから登山を始める人にも、長く登山を楽しんでいる方にもおすすめできる一足だと思います。ぜひ登山靴購入の際には参考にしてみてください!




コメント