こんにちは!やまみちです。
2025年11月上旬、鳥取県の名峰・伯耆大山(ほうきだいせん)へ紅葉を見に行ってきました。
登りは定番の夏山登山道、下りは静かな行者登山道を使う周回ルートです。
ちょうど初冠雪の2日後で北壁上部には雪が残り、紅葉と雪の幻想的なコントラストが広がっていました。
紅葉は3〜5合目が見頃。中腹ではブナやナナカマドが色づき、秋らしい彩りに包まれます。
一方で9合目の木道では凍結箇所があり、チェーンスパイク必携のコンディションでした。
今回はそんな秋の大山を、紅葉・装備・ルート情報を交えて詳しくご紹介します。
基本情報
所在地・標高
鳥取県西部、大山町に位置する中国地方最高峰の山。標高は1,729m。別名「伯耆富士」とも呼ばれ、その美しい山容は日本百名山にも選定されています。
アクセス
マイカーの場合
大山県営駐車場


登山口に近い「県営大山駐車場」(無料)を利用。
かなりの収容台数がありますが紅葉シーズンの週末は満車になることが多いので、早朝到着がおすすめです。
この駐車場は大山ナショナルパークセンターも近く、トイレやシャワー、更衣室、自動販売機の利用ができるのでとても便利です。
南光河原(なんこうがわら)駐車場

夏山登山道の登山口に一番近いのは「南光河原(なんこうがわら)駐車場」(無料)ですが、こちらは停められる台数も少なくすぐに満車になります。
停めることができれば、トイレも駐車場内にあるので便利です。
公共交通機関の場合
鳥取大山観光ガイドのサイトにまとまっていますので、リンクを参照ください。
各都市から米子までは高速バスが便利です。
鳥取県は温泉も豊富な街です。宿泊して温泉や美味しい海鮮を楽しむものいいですね。
高速バスや宿は下記リンクから探せます⇩
トイレ
大山頂上避難小屋にはトイレがありますが、道中にはトイレがないので、出発前に麓で済ませておきましょう。
大山ナショナルパークセンターや、南光河原駐車場、大山寺には清潔なトイレが完備されています。
6合目避難小屋や元谷避難小屋には携帯トイレ用ブースはありますので、念の為携帯トイレを持参しておくと安心です。
水場
山中に水場はないので、登山口周辺の売店や自販機で購入しておきましょう。

大山山頂避難小屋では飲み物や軽食が販売されているので、山頂で調達も可能です。
登山口

夏山登山道登山口からスタート。
登山口は鳥取県道158号線沿いにあります。
写真左手の階段を登っていきます。
山行の記録
登山時期
2025年11月上旬。初冠雪の2日後で、北壁上部には雪が残っていました。
気温と服装
天気は晴れ。
登山口付近は朝8時ごろで約10℃、山頂付近は11時ごろで約10℃。
歩き始めは寒いので防寒着や手袋、ネックウォーマーがあると快適です。
登っていると汗ばんできますし、山頂付近は風が強く寒いので、着脱しやすい防寒着を持参すると便利です。
ルート概要

- 登り: 夏山登山道 → 弥山(みせん・山頂) 【コースタイム:3時間11分】
- 下り: 弥山→ 行者登山道 → 阿弥陀堂 → 大山寺 【コースタイム:2時間37分】
- 筆者は休憩込みで6時間40分程度の山行でした。紅葉をじっくり楽しみながらの周回で、初心者でも歩きやすいコースです。
紙地図は必携
スマホGPSだけに頼らず、紙地図とコンパスを携行するようにしましょう。携帯電話のバッテリー切れなど不測の事態に備えておくと安心です。
⇩私が実際使用している”おすすめアイテム”⇩
⇧このコンパスは軽量でルーペも付いていて見やすく、初心者にも扱いやすいモデルだと思います。
「もしもの時」に備えておくことで安心感が高まります。
景色・登山道の様子
歩き始めから6号目までは木の階段が整備され、歩きやすい登山道です。

紅葉は3〜5合目が特に美しく、ブナやモミジの黄・赤・オレンジのグラデーションが広がっていました。



北壁を見上げるポイントでは、雪化粧とのコントラストが見事でした。
6号目あたりからは雪がちらほら残っていました。


9合目付近まで来ると、木道が凍結しており非常に滑りやすい状態でした。10mほどの区間で転倒者が続出。
チェーンスパイクや軽アイゼンを持って行くと安心です。
この区間を抜けると雪も少なくなり、無事山頂に到達できました。



弓ヶ浜も見渡せる最高のお天気!


私は下山の時のこの景色が一番好きです。海の方へ飛び立てそう!


本当に気持ちのいい登山道。

下山時は6号目避難小屋の休憩場所が空いていたのでここからの景色も楽しめました。

行者登山道との分岐。
帰りは行者登山道から下山します。
行者登山道の方が人も少なく、静かな森歩きが楽しめます。


紅葉のトンネルを歩きます。行者登山道の方が紅葉が綺麗でした。

紅葉をたっぷり楽しみました。
まとめ
初冠雪直後の伯耆大山は、紅葉と雪が織りなす特別な季節の表情を見せてくれます。
紅葉をしっかり楽しむなら、人の少ない行者登山道ルートがおすすめです。
朝晩の冷え込みや凍結箇所もあるため、防寒・滑り止め対策を忘れずに。
秋から冬へ移り変わる大山の美しさを、ぜひ安全に味わってみてください!

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